MIMIKOHOME

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帯ミーティングとは

 週に1回、みんなが集まり、帯ミーティングをしています。

 これは、言わば作戦会議であり、仕入れた帯を一本ずつみんなでチェックしながら、どのように作り変えたらその帯の良さが最大限生かされるかを話し合います。
そしてそれが決まったらその場で必要な大きさにカットして、縫製メンバーに振り分けています。

 大きな柄は長めのテーブルランナーにしたら良さそう、とか、帯の柄の入り方によって45cm×45cmクッションカバーを2枚は作れそう、とか。
シミがあればそれを避けて小さめにカットして、ティーマットにしたり携帯ポシェットにしたり。
今はどんな色や柄が好まれている、これからの季節にこんなものが購入される、などの情報を共有したりします。
クッションカバーを作る場合も、一般的な大きさの正方形が良いのか、海外の方に好まれる長方形が良いのか、戦略によって変わってきます。

 また帯の素材に金やプラチナが使われている場合も多く、すごい刺繍がされているものなどもなどもあり、作り方もより慎重になります。
出来上がったら次のミーティングで持ってきてもらい、縫製の苦労話なども聞きながら完成度を確認します。

 このように、MIMIKOHOMEの製品はすべて一点物であり、心を込めて丁寧に作られているのです。

縫製チーム

左から
細田伸子さん
クッションカバーを作るのは箸休め、と言っているくらい、クッションカバーづくりの職人のような人。平面の帯が、クッションカバーにして中身を入れた瞬間にふっくらとした表情になるのが何とも言えない!と、惚れ込んで作ってくれています。


中尾美々子(代表)
もともとインテリアが大好きで、帯から自宅のテーブルランナーを作ったのが始まり。
帯から色々なインテリアグッズに生まれ変わらせるのが楽しくて、素敵な帯を見つけては、何にしたら素敵かしら?と考えるのが趣味であり仕事になっています。
また、ご購入いただいた方から、丁寧に作ってあって驚きました!、あまりに素敵で声が出ました!などのお声をいただくことも多く、必ず二人にもフィードバックして、私たちのモチベーションになっています。

赤松鈴子さん
とにかく縫うのが大好きで、いつもたくさんの人に袋物などを作ってはプレゼントしている驚くべき人。
MIMIKOHOMEでは、タッセル付きテーブルランナーや折りたたみ式収納ボックスなど作るのが難しいものも作ってもらっています。
何でも挑戦してくれるので、大変助かっています。

出品管理チーム

左から
千代谷香さん
在庫管理や会計など、MIMIKOHOMEで困ったことを助けてくれる救世主のような存在です。
ご家族の介護をしながらなので、普段は遠隔で支えてくれています。
また、いつもみんなが気持ちよく仕事ができるように声をかけてくれて、本当に助かっています。


中尾美々子(代表)
帯リメイクをサイトで販売して早5年目になりますが、最初の2年間はすべて一人でやっていました。今では出品、在庫管理をほぼ任せられるようになりました。


河村淑恵さん
MIMIKOHOMEでは一番最初にお手伝いに入ってくれたメンバーです。
昨年は帯製品をスーツケースに詰め込んで、一緒にモナコのジャパンフェスティバルにも参加してきました。
主に出品を任せているので、帯を見るとその柄を何て表現したら良いかをつい考えてしまう、と、職業病のようになっています。